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前田 尚紀(まえだ なおき、1969年4月28日 - )は、日本のミュージシャン、音楽プロデューサー、ゲームクリエイター。大阪府豊中市育ち、大阪芸術大学芸術学部音楽学科卒業。株式会社カプコン所属。 == 人物 == 『Dance Dance Revolution』(以下DDR)シリーズでオリジナル楽曲の大半を作曲、編曲、プロデュースしていた人物として特に有名。コナミ入社当初はコナミ矩形波倶楽部に所属し、主にビデオゲームのBGMの作曲(代表作:『沙羅曼蛇2』)を担当していた。その後音楽シミュレーションゲーム・BEMANIシリーズ担当にシフトし、楽曲のアーティストクレジットは主にNAOKIやNM、作家クレジットでは主にNAOKI MAEDAやNM SEQUENCE UNLIMITED(後者は特にDDRで多用)の表記が多い。1999年4月28日、東芝EMIから発売された音楽CD『DDR2ndMIX オリジナルサウンドトラック』(タイアップしているDancemaniaシリーズの一部として発売)は、オリコンアルバムチャート情報によると55万枚強のセールスを記録し、ゲームから派生した音楽CDとしては1位の売上記録を打ち立てた。また、ゲーム内での楽曲がリミックスされてDancemaniaのCDに逆輸入されたこともある(#Dancemania SPEEDの節を参照)。2001年10月の時点でDDRシリーズの音楽CDは累計100万枚以上を超えるセールスを上げている〔DDRMAXオーディション開催!ユーザー参加による新しいゲーム制作スタイルを確立 、コナミ、2001年10月15日。〕。 メロディアスでキャッチーなメロディー、ダンス+ロック要素が華やかに上手く絡み合ったNAOKIサウンドをベースに、BEMANIシリーズより誕生した女性アーティストグループであるBeForU、小坂りゆのミュージックプロデュースを手掛ける一方で、自らがメンバーとして参加しているTЁЯRAを主な音楽活動のベースとしていた(なお、彼は『DDR 5thMIX』まで同シリーズ内で日本語ボーカルの曲を一切制作していなかったが、BeForUメンバーオーディションをきっかけに日本語詞の持つ力を再認識し、以降積極的に日本語ボーカルの曲を制作するようになり、制作スタイルにもロック要素がより一層強くなるなどの大きな変化が見られる)。TЁЯRAのファーストアルバム『RЁVOLUTIФN』を、株式会社コナミデジタルエンタテインメントのオンライン流通販売を担うコナミスタイルから2005年3月11日に発売し、発売月だけで1万2千枚強をネット流通のみの限定販売にて実売した。2011年9月にはコナミデジタルエンタテインメントを発売元、ソニー・ミュージックディストリビューション(現:ソニー・ミュージックマーケティング)を販売元として、コナミスタイルを販売の軸としつつも 一般のCDショップでも購入できる販売形態で、2ndアルバム「ЁVOLUTIΦN」をリリースし、2012年6月時点で累計販売数12,200枚。1st以上にハイクオリティーかつ アーティスト性の強い内容で、多くのファンから好評を得ている模様。 現在は時流に則した音楽+ゲームを創るため自らがゲームプロデューサーとなり、主な代表作として2010年11月にNAOKI MAEDA完全プロデュースとして新たな音楽ゲーム『Dance Evolution』(米国名:DanceMasters)を世界で発表し、2010年日本ゲーム大賞フューチャー賞を受賞した。なお同タイトルは2012年3月にアーケード向けにDance Evolution ARCADEとしてリリースされた。 2012年頃にコナミを退社し、その後カプコンに移籍〔【TGS2013】カプコンの音ゲー「CROSS×BEATS」が「GLAY」とコラボ!PV付きでプレイできるぞ! 〕。同社のiOSアプリ「CROSS×BEATS」〔カプコン初の本格音楽ゲームが今秋始動予定! 〕のプロデューサーを務めている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「前田尚紀 (ミュージシャン)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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